Claude Code プラグイン・チュートリアル
まっさらな環境から Claude Code の /gg-* スラッシュコマンドで 図をレンダリングするまでのフルコース。
所要: 約 10 分。 成果物: ブラウザで開ける SVG 1 枚と、 最新化に使うコマンド。
前提
足りなければ各自インストール:
- Claude Code(新しめならなんでも)
- git
- シェル(macOS / Linux なら bash / zsh、Windows なら PowerShell)
- ネットワーク —
github.comに到達できること
gg CLI はまだ入れなくて大丈夫です。プラグインが入れてくれます。
1. gridgram マーケットプレイスを追加
Claude Code を起動して ideamans/claude-public-plugins マーケットを 追加:
/plugin marketplace add ideamans/claude-public-plugins次のように表示されます:
✔ Successfully added marketplace: ideamans-plugins確認:
/plugin marketplace list2. gridgram プラグインをインストール
/plugin install gridgram@ideamans-plugins出力:
✔ Successfully installed plugin: gridgram@ideamans-plugins確認:
/plugin listgridgram@ideamans-plugins が enabled で載っているはずです。
スキルを今のセッションに読み込むためにリロード:
/reload-plugins/gg- と打つと Claude Code の補完に /gg-install / /gg-render / /gg-icons / /gg-author が並ぶはず。
3. gg CLI をインストール
スキルは gg バイナリをシェル経由で呼びます。どちらの方法でも OK。
選択肢 A: Claude 内から /gg-install を使う(初めての人向け)
こう頼みます:
gridgram CLI を自分のプラットフォーム向けにインストールして。
Claude が /gg-install を起動して:
- OS + CPU アーキテクチャを
unameで検出 - 最新リリースを https://github.com/ideamans/gridgram/releases/latest から取得
$PATH上で書き込み可能なディレクトリを探す (~/.local/bin、~/bin、/usr/local/bin、/opt/homebrew/binの順)- どこにインストールするかを確認
- アーカイブをダウンロード → 展開 → 配置
どこも sudo なしで書けない場合は /tmp/gg にステージして sudo mv ... の具体的なコマンドを提示してくれます:
gg staged at /tmp/gg — run 'sudo mv /tmp/gg /usr/local/bin/gg' to finish選択肢 B: 通常の方法で gg を入れる
別の方法でインストールしたい、あるいは Claude Code の外で用意して おきたい場合は、標準の クイックスタート(curl / PowerShell の 1 行 スクリプト)か インストール(手動手順) に従ってください。$PATH に gg さえ乗っていれば、スキルは入手 経路を問いません。
確認
gg --helpgg v<version> がバナーに出ればOK。
4. 最初の図をレンダリング
普通の日本語でお願いします:
gridgram で Web アプリの構成図を描いて。ブラウザクライアントが API を呼び、API は Postgres DB と Redis キャッシュに依存、 バックグラウンドジョブのキューもある。
~/first-diagram.svgに保存して。
裏では Claude が:
/gg-iconsを回して browser / api / database / cache / queue の Tabler アイコンを特定/gg-authorで.ggソースを組み立てて検証/gg-renderで SVG をレンダリング、diagnostics を読む
SVG をブラウザで開いてください。シンプルなアーキテクチャ図が 見えます。.gg ソースも提示されているので保存しておくと後編集が 楽です。
最初のレンダリングに警告が出たら
--diagnostics チャンネルには致命的でない問題(未解決アイコンは 赤い丸、配置できなかったラベル、など)が流れます。そのまま言えば OK:
キャッシュノードの周りの赤丸を直して。
Claude が /gg-icons を再実行して適切な名前に差し替え、.gg を 直して再レンダリング。ループはチャット内で完結します。
5. 全部を最新化
動くパーツは 2 つ: プラグイン(スキル本体)と gg バイナリ。
プラグインを更新
/plugin marketplace update ideamans-plugins
/reload-pluginsマーケットのエントリは gridgram 本体の既定ブランチを git-subdir ソースでピンしているので、これだけで最新スキルを取り込みます。
gg バイナリを更新
頼むだけ:
gridgram CLI を最新版に更新して。
/gg-install は $PATH 上の既存 gg を検出し、同じディレクトリで 差し替えます。元の場所が sudo 必須でなければ sudo プロンプトも 出ません(~/.local/bin ならだいたい不要)。
直接呼ぶなら:
/gg-installスキルは常に最新版と比較するので、すでに最新ならその旨を伝えて 終わります。
6. アンインストール(任意)
/plugin uninstall gridgram@ideamans-plugins
/plugin marketplace remove ideamans-pluginsgg バイナリの削除:
rm "$(which gg)"
rm -rf ~/.cache/gridgram # PNG 用 sharp キャッシュトラブルシューティング
/plugin marketplace add が Premature close で落ちる
Claude Code 内部の非対話 git clone で稀に発生。owner/repo ショート ハンドで通らないときは HTTPS URL を直接:
/plugin marketplace add https://github.com/ideamans/claude-public-plugins.git/gg-install が /tmp/gg にステージして止まる
$PATH 上のどこも書き込み不可だった場合です。スキルが表示する sudo mv コマンドをそのまま実行してから gg --help で確認。 あるいは ~/.zshrc / ~/.bashrc に user-local な bin ディレクトリ を足してください:
export PATH="$HOME/.local/bin:$PATH"シェル再起動後に /gg-install をもう一度。
初回の PNG レンダリングが失敗する
PNG パイプライン(sharp + libvips)は初回だけ lazy に取得して ~/.cache/gridgram/ にキャッシュします。ネット不調なら再試行。 v0.4.0 以前は Linux arm64 で detect-libc 解決の既知バグがあるので /gg-install で更新してください。
次に読む
- CLI リファレンス —
gg llmとgg iconsの詳細。スキル が裏で何をしているかを理解したい、あるいは手動で叩きたい人向け。 gh skillチュートリアル — 同じスキル群を Copilot / Cursor / Gemini / Codex にもインストール。- context7 チュートリアル — MCP 経由で gridgram の ドキュメントを取得させたいだけの場合(プラグイン不要)。